VEG2

アニメオタク外人さん(主)
アニメを見ていたら形而上学的な疑問がふつふつと湧いてきた
アニメには誰もが観るべきポジティブなメッセージを含んだ作品がある?

実は前にここで質問した直後から悩み始めた
そのとき露骨にFree!を褒めてしまった!
その後ヴァイオレット・エヴァーガーデン、orangeを観て、ますますこの問いをどうにかしなければと考えるようになった

最初にFree!を例にする
このアニメには「友情」「自己を克服すること」「未来(変化に挑戦する方法、先のことは分からない、など)」といった素晴らしいテーマがある


もちろん、みんなが言ってるようこのシリーズには他にも主要な目的がある
女性のためのファンサービス
1期2期と映画を一気に観て(クレイジー?)それが理由で切る人の気持ちを理解した

もしこのアニメの性別が逆で、筋肉が強調されるシーンの代わりに女の子の胸が強調されてたとしたら真剣に観るのは難しかったと思う

以上の理由から、『Free!』は趣味趣向を超えるテーマを持った作品ではない

次にヴァイオレット・エヴァーガーデン
この疑問を抱かせた張本人
このアニメのテーマは重く、「戦争」「死」「トラウマ」「敗北」といった普遍的なところをカバーしている
ヴァイオレットだけに焦点を当てないことで物語に深みが生まれていて、実際彼女が抱えているもの以上のことを感じられるようになってる

だからヴァイオレット・エヴァーガーデンが趣味趣向を超えた作品だと思う
しかし何かの理由でこの作品を憎んでいる人には効果がない
他の作品も同じ

orangeについてはかなり分かりづらいから、最初にあらすじを読んでほしい
このアニメは深刻なテーマを扱っていて、うわべだけのプロットとは一線を画してる

正直に言って、最初の2話を見たあと少しあけてから続きを観てほしい
するとこのアニメが一般的な日常系(slice-of-life)ではないと気づけるはず
好きかどうかにかかわらず、この作品のもつ「現実」に引き込まれるのを感じられるはず

この2作品を贔屓してると思うかもしれないけれど、絶対にそれはないと言いきれる
日常系(slice-of-life)アニメに偏見があった自分がそう感じたわけだから、最終的には内容にかかわらず得られるものがあると思う

自分の見方が他人と違うことはわかってる
間違ってると思った部分は指摘して
読んでくれてありがとう!


アニメオタク外人さん
ヴァイオレット・エヴァーガーデンを嫌ってる人の量を考えるとノーと言うしかない

アニメオタク外人さん(主)
>>2
自分の経験から言えるジャンルを超えて観るべき作品はありますか?


アニメオタク外人さん
>>3
ジャンルの趣味を超えて楽しめる作品はたくさんあるだろうが、大勢がそれに同意する作品はないと思う


アニメオタク外人さん(主)
>>4
本当に!?
驚いた
でも前にアニメ業界の広さについて書き込んだから理解できる


アニメオタク外人さん
>>5
まぁ、VEGを例にすると大勢がこの作品から興味深い何かを掴みとった
少年兵、兄妹のドラマ、アルコール依存症、ラブレター、退役軍人などの要素から
ただこういう人もいる
アートスタイルが嫌い、ヴァイオレットが嫌い、音楽が嫌い、方向性が嫌い、などなど
ジブリ映画ですら嫌う人がいるし、それらは新参者の入門になってる

アニメオタク外人さん(主)
>>6
正しいとは思う
でもこのアニメがやろうとしていることを考えると、それとは無関係の苦情を「
誰もが観るべき作品」への反論として使えるだろうか?
誇大宣伝だという文句を大量に見たけれど、ちょっと馬鹿げてると思った

アニメオタク外人さん
>>7
まぁ、ヴァイオレットがやろうとしたことをもっと上手く描いてる作品があるからね
もっと良い戦争物語がある
もっと良いコミュニケーションを描く作品がある
もっと良いロマンスがある

ごく僅かな傑作を超えて観るべき価値がVEGにあるとは思えない
俺が「ごく僅かな傑作」と考えてるものですら、別の人からしたら「もっと良い作品がある」って感じだろう
だから誰もが観るべきアニメはない

アニメオタク外人さん
VEGのテーマは上手く描かれていたけれど、独創的でも画期的でもない
なんで必見だと思うのかわからない
誰もが観るべきと言えるほど重要だと思うのか?

見たところ君のアニメ歴は13作品だ
それが理由で意見を否定するわけじゃないが、特定のアニメを「独創的だ」と判断するのはいささか早すぎるんじゃないかな


10 アニメオタク外人さん(主)
>>9
言いたいことはわかるけど、自分はアニメを「頻繁にテーマがかぶる数千作品の共同体」として観てない
初心者としてヴァイオレット・エヴァーガーデンや
orangeを観てる
エンターテイメントのためだけではなく、何かを得る体験として観てる
もちろん自分は発展途上だと思うし、この視点から提供できるものがあると思うけど……


新参者にとってVEGやorangeは生命の尊さについて考えさせる作品だった
もしこの視点に価値がないのなら、自分にできることはない

11 アニメオタク外人さん
アニメには誰もが観るべきポジティブなメッセージを含んだ作品が存在するのか?
確実に存在しない
どんなアニメにもアンチがいる
人気作品のMALを見てみよう(最低でも数千人が見ているということ)
全体的なスコアがどれだけ高くても最低点をつけている人がいて、その人気作を「無価値」と判断してるわけだ

当然そういう人の中には最後まで観てない人もいる
しかし数百人は最後まで観たうえで無価値と言ってる

俺の好きなアニメは『まどか☆マギカ』だ
観たあとは人生観が変わったし、何ヶ月も興奮が続いた
今でも傑作という言葉じゃ不十分だと感じるくらい気に入ってる
神アニメだと思う

それでもはっきりした理由がなくこの作品を嫌う人がいる
まどマギのストーリー、キャラクター、美学は誰にでも通用するわけではなかったということだ

1~3話試してみるべき作品ならある
気に入らなかったら切ってもいい
それくらいなら時間を無駄にすることもない

>この2作品を贔屓してると思うかもしれないけれど、絶対にそれはないと言いきれる
>日常系(slice-of-life)アニメに偏見があった自分がそう感じたわけだから、
最終的には内容にかかわらず得られるものがあると思う
公平な見方は絶対にできない

「最終的には内容にかかわらず得られるものがある」ということもない
つまり俺は何も得なかった

orangeは知らないから何とも言えんが、ヴァイオレット・エヴァーガーデンで6話で飽きて切った
お涙頂戴っぽさが強すぎた
このアニメが好きな人がいる理由は分かる
ただしジャンルを超えて愛される作品ではない

好きなアニメだけ見たらいい
全員が見て全員気に入るアニメはない


12 アニメオタク外人さん(主)
>>11
面白いね!
1つ目に関して、自分はFree!を観て同じ思いがした!

2つ目は(無礼だと受け取らないでほしいけど)既に説明した通り
アニメを観るようになって短い時間で学んだことは、途中で切ることによって作品を俯瞰的に観る習慣を無くすことができるということ
(※おそらく前に言っていた「○○は✕✕の別種」という見方)

Free!はその犠牲者で、ヴァイオレット・エヴァーガーデンもそう
でもOrangeは絶対に何か得るものがある

あとこの議論で重要なことは「すべての人が感じ取れるテーマ」であって、「すべての人が面白いと感じるストーリー」じゃない


貴重な意見ありがとう

13 アニメオタク外人さん
答えはノー
論理的欠陥を指摘すると、これは「ジャンルを超越し誰にでも愛される作品が存在する」という前提に基づいた意見


>だからヴァイオレット・エヴァーガーデンが趣味趣向を超えた作品だと思う
>しかし何かの理由でこの作品を憎んでいる人には効果がない
>他の作品も同じ

憎みながらアニメを見る人はいない
作品を嫌う人がいる理由は、そのアニメに何かしら理解できない点があったからと仮定する
本来であれば人は面白さを期待してアニメを見る
そうでなければ最初から見ない

作品を嫌うのは、そのアニメの演出、キャラ、テーマに自分との繋がりを感じられないから
俺は映画『カラフル』を期待して見た
自殺やうつ病といったテーマに取り組んでいたけれど、好きになれなかった

同じテーマを持つ他の作品には自分との関連を感じたのに、カラフルにはなかった
俺はヴァイオレット・エヴァーガーデンに繋がりを感じられたが、感情移入できないという妥当な批判はいくつもある
そしてVEGは戦争、コミュニケーションをテーマにした唯一のアニメではない


極端な例を出すために別のアニメの話をしよう
今年のプリキュアである『HUGっと!プリキュア』は、誰もが共感できる普遍的なテーマを扱っていて、驚くほど野心的な作品でもある

日本社会に警鐘を鳴らし、過労やストレスに立ち向かっている
愛する人を支えたいならむやみに「がんばれ、次はできる」と言うなと語ってる
ジェンダーについて、他人を受け入れる重要性についても語っている

これらは誰もが知っておくべきことだろう
しかもこのプリキュアにはファンサービスが無く、視聴者へのリスペクトを感じられる

だけど明らかに『HUGっと!プリキュア』は万人向けのアニメじゃないよな
ガーリーでピンクで気恥ずかしくなるような話もある
俺は女児向けアニメを見ている大人の男だ
なるほどプリキュアはジャンルを超越してる

でも実際はプリキュアを見始めたのは俺が元から魔法少女モノに興味があったからで、たいていはジャンルを超えて人が行き来するなんてことは起こらない
ケースバイケース

ジェンダーや企業文化をテーマにしたアニメは他にもあるからプリキュアが唯一ではないし、ジャンルを飛び越えて無関心な人の心に刺さることもない

14 アニメオタク外人さん
>>13
一部の人は叩くためにアニメを見る(とくにその作品の人気が誇張されてる場合)
もちろんそんなことをしても逆効果だが、人間は常に賢くいるわけじゃない


15 アニメオタク外人さん
ミームアニメは見る必要がある

16 アニメオタク外人さん
スレ主がFree!とかそういうアニメを物凄く気に入ったってのは分かる
でもまだ3ヶ月だから
3、4年アニメを見ていたら昔を振り返って「懐かしいなあ」と思うことがあるかもしれん
その頃にはもっと好きなアニメができてるかもしれん
言ってしまうとアニメを見はじめて3、4ヶ月で人生で一番の作品に出会う確率はゼロだ
つまりアニメを見続けよう

17 アニメオタク外人さん(主)
なんか大勢の人にこう>>16思われてるっぽい
自分でも思ったけどあんまり気にしてなかった

実は夏が終わったらアニメを見る時間がとれなくなる

夏の間に見たいリストのアニメを見終わらないかもしれない
これまで感じたことをここに残しておきたかった

夏が終わると来年の夏までアニメとはお別れ

※見たいリスト初期版
1)チア男子
2)Orange
3)銀の匙
4)黒子のバスケ
5)美男高校地球防衛部LOVE!
6)干物妹!うまるちゃん
7)つり球
8)Clannad
9)刀剣乱舞-花丸-
10)活撃 刀剣乱舞

18 アニメオタク外人さん
楽しみ以外でアニメを見ている人には「必見アニメ」がある
たとえばエヴァンゲリオン
アニメというメディアにどういう影響を与えたのかを知りたいなら必見
ジャンルの歴史に興味があるならけいおんは必見


アニメには他のエンターテイメント媒体にあるような誰もが認める客観的な傑作は存在しない
人気作はあるがそれは他と同じ
趣味は他人と分かち合えない


俺は銀河英雄伝説を退屈だという人間がいることが信じられない
みんな歴史やら戦争が関わる政治モノを好きな人はいない
同じことがどんなテーマにも言える

結局みんな違う人生経験を持ってる

P.S.
Orangeは嫌い
それでも典型的な「哀れな男と超常現象」少女アニメ以上のものになるかと思って見た
結果全部クソだった
こういう男がどこにでもいる


19 アニメオタク外人さん
そんなアニメはない

20 アニメオタク外人さん(主)
>>19
わかったよ!😄


引用元