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オタク外人さん
俺はヘーゲルの『精神現象学』の最初のページを読むのに43日かけた
このページで何を言ってるのかまったく分からん
ここに載ってるすべての用語を解説できるが、文章になると一体何を意味してるのかまったく分からん
俺はバカだから死ぬべきだってことか?


heg

以下内容
最初に、すなわち、直接的にわれわれの対象となる知は、それ自身直接的な知、直接的なものまたは存在するものの知にほかならない。
われわれもやはり直接的な、つまり受け入れる態度をとるべきであって、現れてくる知を少しも変えてはならないし、把捉から概念理解を引き離しておかねばならない。
感覚的確信は、その具体的内容から見てそのまま最も豊かな認識であり、いや無限に豊かな認識であるように思わせる。
つまり、この豊かな内容がひろがっている空間と時間のなかで(中略)感覚的確信は最も真なるものとして登場する。
(中略)だが、この確信は、実際には抽象的で最も貧しい真理であることを、自分自身で示すこととなる。 平凡社ライブラリー G.W.F. ヘーゲル『精神現象学 上』樫山欽四郎訳 122ページ 
オタク外人さん
30分試して分からなかったら先に進め
それがヘーゲルの読み方


オタク外人さん
>>2
ありがとう
そうしてみよう
ヘーゲルの影響を受けた作家の本は難なく読めたんだがなぁ


オタク外人さん
>>2
ヘーゲルは30分読んでも詳細部分に入らないから


オタク外人さん
>>4
彼が知りたいのはその詳細部分

オタク外人さん
43日間同じページを読んでるところを想像してみろ

オタク外人さん
>>6
正直に言うと、読み始めたのは3年前だった
つまり最初のページで2年止まってた

オタク外人さん
序論から読もう!
(※スレ主が貼っている部分は確かに本編の1ページ目なのですが、その前に序論と緒論があります)

オタク外人さん
>>8
読んだわ!
そこは分かりやすかった!
テリー・ピンカードの素晴らしい用語集がついてたわ!
でも文で読むとまったく分からん
(※テリー・ピンカード=翻訳者)

10 オタク外人さん
>>9
俺は用語集も何もついてない本を読んだが、何が言いたいのか理解できた
つまりお前は頭が悪い


11 オタク外人さん
>>9
参考文献から読め
同じヘーゲルでも『Science of logic』のほうが読みやすいかもしれない

12 オタク外人さん
>>9
序論は読むな
混乱させる意味でしかない
学生に序論から読ませるのは、必要以上に構えさせるための学界のイタズラだ


13 オタク外人さん
>>12
俺が勧めたのはヘーゲルの序論ではなく、
テリー・ピンカードのイントロダクションだ

14 オタク外人さん
>>13
そう、その導入が無意味なんだ
本を読み終えるまで気にする必要がない情報がてんこもり
逆に読み終えてない時点で読もうとすると訳がわからない
ヘーゲルは、長時間かけて彼の本を読むまでは得るものの少ない哲学者だ
たぶん彼の本を全部読んで理解する価値はない

15 オタク外人さん
Sensuous-CertaintyとSense-Certaintyの違いって何?
(※感覚的確信)

16 オタク外人さん
>>15
お、俺はもう……

I

17 オタク外人さん
>>15
とくに違いはない
最初のほうが文語的表現ってだけ

18 オタク外人さん
>>15
Sense-Certaintyってどこで言ってる?

19 オタク外人さん
>>18
いや彼は言ってないんだけどね
俺はヘーゲルが何を言ってるのか何一つ理解してないから

20 オタク外人さん
アメリカ人は学校でヘーゲルを教わらないってマジ?

21 オタク外人さん
>>20
高校で読んだけど、覚えてる限り特別クラスの人しかやってなかった
一般的に言って、哲学はアメリカの高校ではやらない
一部の州ではまったく触れないって学校もある

22 オタク外人さん
>>20
自分はカナダにいて哲学の授業をとったけど
いわゆる「哲学者」のテキストが出されたことは一度もない
全部現代の研究者が書いた注釈
それをまとめた薄っぺらい教科書を使ってた

23 オタク外人さん
>>20
俺がやったのはロックとホッブスの違いくらいだな
カートゥーン調の挿絵がついてたわ

24 オタク外人さん
>>20
俺はヨーロッパの学校に通ってるが
哲学の授業で読んでるのはシングルマザーのための自己啓発書


25 オタク外人さん
彼が言ってるのは
感覚に基いて対象を判断することはできないってこと
それは何も考えず条件反射で思考してるだけだから


26 オタク外人さん
>>25
なんでヘーゲルはそう言わなかったん?

27 オタク外人さん
>>26
知らねーよ
現代人は簡素な文章を重視するが
当時はガチで思考してますって感じの文章じゃないと相手にされなかったんじゃねーの


28 オタク外人さん
>>26
後々出てくる「対象」「知」などの用語の説明も兼ねてるから


29 オタク外人さん
>>26
ヘーゲルを読んだことがある人なら誰しも同じことを言う
彼は分かりにくい作家として有名

30 オタク外人さん
Sensous-Certainty(感覚的確信)ってのはヘーゲルが言う意識の種類のことだ
意識について何も考えていない初期の状態をイメージしろ
このときの意識は単純に存在しているだけ
何もしてない

感覚的にものを見られるようになった頃は、それが最高の手段を得たと思ってしまう
でも結局それは抽象的に見てるに過ぎないから、対象の違いを区別することはできない

31 オタク外人さん
そしてそれを「貧しい真理」と呼んでるわけだ

32 オタク外人さん
>だが、この確信は、実際には抽象的で最も貧しい真理であることを、自分自身で示すこととなる
おお、ヘーゲル
Meine Damen und Herren...
(※皆さん)
これからは交通規制を無視して突っ込んでいく車を「貧しき真理」と呼ぼう
これが一番重要な真理だ
神の真理だ

33 オタク外人さん
>>32
このレスですべてを理解した


34 オタク外人さん
ヘーゲルを一番最初に知ったきっかけって何?
何に興味をもって読もうと思ったん?
今日はヘーゲルについてのたくさんの書き込みがあるみたいだね
英語でも読まれているってのは嬉しいねえ

35 オタク外人さん
>>34
高校


36 オタク外人さん
>>34
マルクス


37 オタク外人さん
>>34
左翼で人気があるからな
たくさんの人がヘーゲルを引用してる


38 オタク外人さん

43

(※43日間精神現象学の1ページ目を眺めてみた)


引用元